諏訪北Ⅱ遺跡
2009年 12月 14日
城名:諏訪北Ⅱ遺跡
別名:―
城主:?
住所:埼玉県桶川市川田谷字諏訪北6756番地
遺構:大溝跡
存在の情報は「埼玉の遺跡マップ」から。住所は桶川市大字川田谷。種別は集落跡、寺院跡、城館跡。時代は平安、鎌倉、南北朝、室町、戦国、江戸とされ、立地は畑。概要として方形の区画をなす大溝跡等とされています。
財団法人埼玉県埋文事業団のホームページに詳細が掲載されていました。
>(略)調査は首都圏中央連絡自動車道桶川ジャンクションの建設に先立つもので(略)
確認の結果、(略)中世の末ころ(約400年前)に掘削され、近世後半(約200年前)に埋没した深さ3mにもおよぶ深い堀などが発見できました。(略)埋まり土から板碑(いたび)や陶磁器などが見つかっています。
さて、訪問。
何と圏央道の建設コース上になっていました。
財団法人埼玉県埋文事業団により発掘調査が行われていましたが、方形の区画をなす大溝跡は確認できませんでした。
方形区画推定地全域を歩いてみましたが不明・・・
間違いなく消滅する遺構として注目したいところです。
いつの時代の城館と推定されているのか不明ですが、石戸宿堀の内、石戸城、三ツ木城との関係も疑われます。
遺跡の北側にある普門寺も関係あるのでしょうか。
しだれ桜で有名な寺院です。
by ckk12850
| 2009-12-14 21:35
| 桶川市【城跡】