金山城

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城名:金山城
別名:―
城主:岩松家純・由良国繁他
住所:群馬県太田市
遺構:土塁・石垣・空堀・池

文明元年(1469)、新田一族の岩松家純により築かれ、下剋上によって城主となった由良氏の時代に全盛を迎えます。上杉謙信や武田勝頼等の有力大名から十数回に及ぶ攻撃を受けますが、一度も落城することはありませんでした。小田原北条氏の謀略により支配下となっていた天正18年(1590)、豊臣秀吉の小田原征伐により廃城となっています。

平日ながら、駐車場には車が十数台。思ったより多くの方が訪問していました。
中には麓から歩いている方もいました。
ファミリー層が多いのも特徴ですが、「おおたんの史跡探検スタンプラリー」の影響かも。太田市の史跡26か所のうち、20か所を訪問するという、かなりハードルの高い内容。

まずは、金山町40-30、太田市立史跡金山城跡ガイダンス施設へ。ここで「史跡 金山城跡」のパンフレットを入手します。
金山城に関する展示があり、休憩もできます。
パンフレットがあれば鬼に金棒!

ガイダンス施設から車で5分。途中の「本城大手口」をお見逃しなく。
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城跡入口の駐車場へ。「史跡 金山城跡」の石碑を通過した後、左の未舗装の「物見台」へ進みます。これが本来の登城ルートです。右は舗装の遊歩道です。

西矢倉台西堀切を通過。
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本来なら桟道を通過しますが、現在は通行禁止です。
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西矢倉台下堀切を通過。
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物見台下虎口へ。
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竪堀の木橋を渡り、物見台へ。この竪堀が本城西端です。
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馬場曲輪を通過すれば、遊歩道に戻ります。

月の池を通過。

最高の見どころ。大手虎口へ。圧巻です。
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日の池を通過。

右手に南曲輪が見えます。ここに休憩所があり日本100名城スタンプがあります。
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ここからの景色が最高。富士山やスカイツリーが見えるそうです。
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本城(実城)へ。
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案内板があります。
本城
金山城の中枢で、水の手郭を中心として約一万坪ある。実城とも言い城主の御殿があった所なので城主を実城殿とも呼んだ。
御殿の礎石は、大欅の南方平地に列石状に出土した。主要部は六ヶ所、腰郭は三ヶ所、武者造り、堀切りは濠内道を兼ねている。
本城内に於て、実城、内方、小座、旦那、御入、局等の名称が見られる。
昭和五十五年三月
文部省
群馬県
太田市

続いて天主曲輪へ。新田神社が鎮座。
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案内板が3つあります。
天主曲輪
本城最高位の郭で、戦前、本丸と言われたところである。
西北の角には、金山城最大の石垣が使用されており、角矢倉形式の大建造物があった。この郭は、金山城鎮護の神聖な地域であり、源氏の守り神である八幡宮が祭られていた。このため、水の手郭の貯水池は、「神水」と呼ばれていた。
廃城後は、新田義貞を祀る新田祠と言う小さな石宮があった。
構造上の特徴としては、東北の隅を削って「ひづみ」を作り、「鬼門除」がある。
昭和五十五年三月
文部省
群馬県
太田市
周辺の守りもすごいです。
北に北城(坂中城)、西に西城と見附出丸、南東に八王子山砦。時間があればこちらも立ち寄りたい場所です。
地図はこちら
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by ckk12850 | 2016-02-01 07:00 | 日本全国【城跡】

主に埼玉県【入間郡&比企郡】の城館跡探訪記です♪


by 左馬助