称名寺三重塔跡

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名称:称名寺三重塔跡
住所:神奈川県横浜市金沢区金沢町(称名寺内)

横浜市金沢区にある称名寺

金沢文庫の図書室で頂戴した「金沢文庫マップ」に三重塔跡の記載がありました。

金堂の西側にある庫裏。その庫裏の西側から百観音に登れる石段があります。
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その途中の金網越しに「三重塔古址」の石碑がありました。
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それだけですが・・・称名寺絵図が残ったからこそ、三重塔の場所が特定できた訳で、貴重な遺跡だと思います。

案内板より・・・
称名寺は、金沢山称名寺と号し、真言律宗の別格本山として西大寺末の律院で、本尊には木造弥勒菩薩立像(鎌倉時代、重要文化財)が安置されています。
本寺は、金沢北条氏一門の菩提寺で、草創の時期は明らかにしていませんが、正嘉2年(1258)、金沢氏の祖と称されている北条実時(1224~1276)が、六浦荘金沢の居館内に営んだ 持仏堂から発したと推定されています。
その後、称名寺の基礎が定まるとともに伽藍の整備が着手され、実時の子、顕時(1248~1301)の時代には、弥勒堂、護摩堂、三重塔などが建立され、さらに顕時の子、貞顕(1278~ 1333)は伽藍の再造営を行い、元亨3年(1323)には、苑池を中心として弥勒来迎板絵(重要文化財)に荘厳された金堂を初め、講堂、仁王門など、七堂伽藍を備えた壮麗な浄土曼荼羅にもとづく伽藍を完成させました。
しかし、元弘三年(1333)、北条氏の滅亡により鎌倉幕府の崩壊を契機として伽藍の維持が困難となり、江戸時代に入ると創建当時の堂塔の姿を失いました。

三重塔を含めた七堂伽藍を備えた壮麗な浄土曼荼羅にもとづく伽藍を完成させた姿、見たいものですが・・・
元亨3年(1323)に描かれた「称名寺絵図」により、金堂を中心とした伽藍の様子を垣間見ることができます。
地図はこちら
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by ckk12850 | 2016-09-10 07:00 | 神社仏閣【歴史観光】

主に埼玉県【入間郡&比企郡】の城館跡探訪記です♪


by 左馬助