正法寺(岩殿観音)
2005年 12月 10日
名称:正法寺(岩殿観音)
住所:埼玉県東松山市岩殿1229番地
東松山市岩殿にありますが、通称岩殿観音と呼ばれています。
埼玉県の風景の中で、一番好きな場所がここなんです。
門前町の石畳から眺める山門。
山門を通り抜けた階段から望む門前町。
いい雰囲気ですなあ。
県道(大東文化大学側)から下りてくるというルートもありますが、こちらは雰囲気が味わえないので・・・駐車場は、山門左にあるので、門前の道を一気に登ってください。
そういえば、箱根駅伝で有名な大東文化大学の選手、走る前はここで戦勝祈願です!
案内板から抜粋。
「岩殿山修善院という。または岩殿寺という。
源頼朝の命により、比企能員が復興した古刹であり、天正2年(1572年)、僧の栄俊が中興開山となっている。天正19年(1591年)、徳川家康から寺領25石の朱印地を与えられた。
観音堂は、養老年間(717~724年)、僧の逸海の創立と伝えられ正法庵と称し、鎌倉時代に坂東10番の札所となった。千手観音が祭られていて、坂東33番、西国33番、秩父34番でセットとされる札所の一つ。
源頼朝の妻、北条政子の守本尊として信仰が厚かったといわれる。仁王門の仁王は運慶作と伝わる。
当寺には延暦10年(791年)、坂上田村麻呂が桓武天皇の勅命によって奥州征伐に向かう途中、この観音堂に泊まり悪霊退治した伝説が残る。」
何度行っても閑静で落ち着いた場所です。
比企判官旧地も参考にどうぞ。
by ckk12850
| 2005-12-10 13:28
| 埼玉県神社仏閣【歴史観光】