山田城

c0051112_10332387.jpg

城名:山田城
別名:城山
城主:小高大和守父子?・贄田摂津守?
住所:埼玉県比企郡滑川町山田1924番地(森林公園内)
遺構:土塁・空堀

「埼玉の館城跡」によれば、長方形で9100㎡(2756坪)の広さで、丘陵であるとされています。戦国時代の出城と考えられ、南に緩斜する丘陵頂面から肩部にかけて立地しています。
武蔵丘陵森林公園開園前の資料なので、所有者は吉見町の須藤氏と記されているのは興味深い記載です。

国営武蔵丘陵森林公園の南口から入園料を払って訪問します。
駐車料金は610円、入園料は400円。私は南口入口にある城山レンタサイクルの駐車場を利用しました。駐車料金200円。レンタサイクル利用の方は駐車料金無料というサービスが!10年以上お得意様です。
颯爽とチャリで南口前へ。入園直後、1mも漕がず駐輪場に駐車することに。
城跡までの道は自転車乗り入れ禁止でした(爆)
駐車料金200円を払っても、自転車を借りなくて構いません。ただし、園外の谷城城原城の訪問は大活躍するでしょう。

南口の案内板で城の位置をチェック。または無料配布のパンフレットでチェック。城跡登り口の2か所に案内表示が設置されています。案内表示から見える高台に登れば城跡です。
c0051112_10363338.jpg

城跡は完全に近い状況で保存されていました。単郭方形のように見えますが、実は複雑な縄張りです。詳しい縄張図が案内板に記されています。
また、歴史についても記されています。
「山田城跡
形態・面積 卵型に近い長方形で約9100㎡ある。
築造年代目的 形態からほぼ戦国時代の出城の一つとして考えられている。
遺構 土塁(だいたい二重に見える)及空堀は良く残っており、水堀はない。
伝承記録 創築年代は不明ですが、の成田氏の被官、小高大和守父子及び贄田摂津守等が居城し、平山城としての城郭を整えていたものと思われます。天正18年、豊臣秀吉の小田原攻めの際、前田利家によって陥落したと言われています。」
と記されています。

確かに土塁は北側を中心に二重に構えられていました。近隣の沼地も含めれば要害だったと思います。
c0051112_10342611.jpg

同じ公園内にある山崎城までは、北北東、約300mです。山崎城本郭まで約500mの距離があります。
山崎城南域にある寺沼は、山田城落城時、姫君が入水したという伝説が残ります。
c0051112_10345020.jpg

この沼は山崎城域に含まれるので、話が混乱してしまいますが(汗)
[PR]
by ckk12850 | 2008-02-23 10:36 | 比企郡滑川町【城跡】

主に埼玉県【入間郡&比企郡】の城館跡探訪記です♪


by 左馬助